2024(第20回)東京支部総会・東京のつどい開催報告
東京支部長 田村憲一
2024年10月3日(木)18:30~霞が関、日本記者クラブ10階ホールにて開催いたしました。当日は、幅広い年代から58名の校友にご参加いただき盛会となりました。
最初に東京支部総会において前年度活動報告並びに今年度計画と予算についての報告、及び新任・退任役員の報告を行いご承認いただきました。
続く今年の講演会は、11月の米大統領選挙を控え、アメリカ政治・外交の専門家である同志社大学グローバル・スタディーズ研究科准教授三牧聖子先生にスピーカーをお願いいたしました。新しいアメリカを求めるZ世代の与える米大統領選挙への影響及び国際秩序の行方、あるべき日本の立ち位置などについてご講演をいただきました。最新のグローバルなリソースからの情報を基に「法の支配」を唱えながらイスラエル・ガザ問題でダブルスタンダードの立場を取らざるを得ない民主党バイデン・ハリス陣営の苦しさ、Z世代・リベラルな支持層からの失望感など大変興味深いご講演をいただき、現在の投票結果を踏まえアメリカの大きな流れとグローバル社会へ与える影響、揺らいだ「法の支配」を日本はどう考えて、どう行動していくのか示唆に富むご講演となり、出席者皆様から高いご評価をいただきました。
場所を宴会場へ移し田堂哲史同経会会長、同志社大学経済学部長横井和彦先生からご挨拶いただいき三牧先生にもご参加いただき懇親会にて親睦を深めました。田堂会長からは、同経会賞、及び新設された奨学金制度の紹介があり同経会としての大学支援の取組や今後の活動方針についてお話いただきました。
その後、グルメギフト券や三牧先生の著書「「Z世代のアメリカ」の抽選会、志井副委員長の同志社チアーののちカレッジソングを全員で斉唱、帰りには同志社ハンカチをお土産にお持ち帰りいただき、楽しく和やかな会となりました。